NPP/KMT Milwaukee Hiawatha F-7 4-6-4 DCC化記録

2019/4/8 YOU TUBE に UP しました



2019/4/10 ブレーキシュー、安全弁を修理しました



安全弁をケーシング内に埋め込み直しました
やっぱり、心残りで改造してしまいました



第3動輪のブレーキシューを、CAL- SCALE の物ですが、代用して装着しました



従台車が振れるとブレーキシューに干渉するので、振りを規制する為
振れ止めを自作装着しました

窓カラスは前面部分が上手く入らない為、サイドだけ入ってもしかたがないので
窓カラスは入れずにおきました ⇒ これにて完成です


2019/4/6 DCC化完成しました

定年して始めた、アメリカ型、初めてレストアした車輌、やっと、DCC化に掛かったのです





最初、REVOLUTION-A を使い、DCC化に掛かったのですが、火入れに至り、失敗でした
やっぱり、CHUFF の同期が上手くとれないのです


REVOLUTION は、CAM-CONTACT で使うか、ギヤードロコの様に
多気筒の良く判らん同期で良い物にしか使えません
DL は、ノッチを余り気にしないならば使えます


と、言う事で、奮発して、TITAN-U を使いました



TITAN-U を収めました



煙室に、ZIMO LS-26 を収納熱収縮チューブを被せて、絶縁に念を入れています
スピーカーの裸端子が、ボディとショートすると、デコーダーが一瞬でパーになります



キャビンライト、LED 3528 電球色を設置



火室、FIRE BOX の、赤 角型LED を、装着しました



モーターを MABUCHI の FC-280SA に、換装しました



火入れを済まし、CHUFF の同期もとれて、錘をセットしました



テンダーは、ヘッドライトが無く、スピーカーのみの設置、穴開けしました
QSI の 大口径、1.25inch φ32 8Ω 1W を奮発

エンクロージャーも取り付けました
錘が有った所へ、スピーカーを設置しましたので、両端に鉛を載せました



火室の下が、赤く照っているでしょう ⇒ FIRE BOX・赤LED の効果です



バックプレートが無いのですが、雰囲気だけ、赤の光がキャビンに漏れる様にしました



キャビン室内灯

使用配線

Milwaukee Hiawatha 4-6-4 F-7 Hudson #100 QSI TITAN-U MABUCHI  FC-280SA
デコーダの電線色
白緑 白青 白紫 白灰 橙白 黄白
L1 L2 L3 L4 L5 L6 L7 L8 L9 L10
F-HDL R-HDL F-MARS No-BOAD F-MKR-L R-MKR-L F CAB-L R CAB-L FIRE BOX 1 FIRE BOX 2
F-HDL F CAB-L FIRE BOX

超スローも効き、高音質の音源です

これにて、完成、明日は、 YOU TUBE に UP します

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DCC化記録

流線型が好きな、よっさんが物好きに
アメリカ型の流線に挑戦

ヤフオクに出ていた「Milwaukee Hiawatha 4-6-4 F-7」を値切って落札した
商品説明に「スキルのある方に、、、」と、書かれているのに、ネジを巻かれ購入した

荷物が届き、開けてみて、アジャパー ! !
どっこい、こいつはジャンクだった
品物が着いて、高く買いすぎた、値切りようが足らなかった、
 と、思ったが、後悔するも、ファイトの方が勝り、レストアに掛かった

難題があるほど、燃える悪い性格だ
頑張って色まで塗るぞォーッ !!

何故、ジャンク品?
オークションの商品説明に下記のごとくあった

状態:中古品
 本体の外観、目立つ凹み傷は見受けられません。
 テンダーは3枚目画像のように小さなエクボがあります。
 モーターは、換装されていますが取り付けられていないので
 このままでは走りません。
 ブレーキシューが3個脱落してありません。
 その他、詳細は画像にてご判断ください。

 レストアベースです。スキルのある方に。

要は、都合の悪いことを隠しすぎなのだ
それが、激しければ、ペテンなのだ

2012/6/7 レストアに掛かりました

リメイク作業の内容

まず、ボイラー、スカートの鼻筋が、カギ鼻になっていた
落としたのだろう、スカートと、ボイラーカバーが口を開けていた
同じく、ランボード、ボイラーカバーの継ぎ目が、
前から40mm 位口開きとなっていた
以下、半田付けやり直し、スカート板金、キサゲ修正後写真




一つ目の口裂け女だぁ〜 (私は、フェミニスト、これは、妖怪の話)





まぁ、まずまず直しました

モーターは、回るとのことでしたので、回してみました
モーターが使えるかテストしましたら、逆回転します
良く見てみると、車輪の絶縁が逆でした。ご丁寧にテンダーの車輪まで、、
前進走行方向の、右側をどうのこうのと言う、暗黙の了解が、
模型を作っているものの中で、ありますよね
こりゃあ、全くの素人が、いじくったものですね
絶縁側を変更するのに、動輪をひっくりかえそうとして、ビックリ
クランクピンを半田付けしてありました、もう、涙ものです
これは、素人細工の典型です
幸い、へたくそな半田付けで、なんとか、外す事ができました
クランクピンの留めネジのM1.0のタップも切り直すつもりでいます
ロッドピンすら、まっすぐに入っていませんでした
スムーズに動輪が回らないので、全部ばらし、タップを切りなおしました。




もう一つ、おまけ、従台車の車輪、径が違うものが取り付いています
と、怒ったが、良く調べてみると、違うのが本当だった
これは、私の無知の恥かきだった

モーターベースを自作する羽目になりました








配線もやり変え、回転方向も合わせてだよ、当たり前でしょ



黒いチューブは、熱収縮性チューブ、ヒシチューブとか、スミチューブとか、
メーカーが勝手に名前を付けてるやつだよ




ギヤケースの振れ止め、規制に真鍮版をモーションプレートに半田付け
錘が足らず、取り付けられていなかった取り付けようとはしていたようだ
パッキンに使用済みの紙やすりを折ってはさんだカスがいくつも出てきた




こんなものが、ネジ留めも無しに、詰め込まれていた
こんな軽いもの、付けれないので、錘を自作、取り付けることとした




自作の錘
これは、海釣り用の錘、レジャックスで、安い時に買いだめしておいた
もうなくなってきたので、今度作るときは、買いに行かなくてはね




ステー自作



キャビンの妻板に大きなエクボがあった
半田盛り、これも修正する










きれいに修正出来ました

下回りに移ります

ドローバーの取りつけ状態が悪い、スプリングもやり変え





改造前



改造後
2.5mm, 5.0mm ドローバーを延長、完成、後で、ニッケルメッキをします

モーションプレートごと、ロッド、リンクの部品を取替え決意
クランクピンを半田付けしたほどです
ロッドがメロメロに曲がっていて、修正が効かない
部品待ちです




枠を修正、再半田付け



ロッドを作り直します



完了



リターンクランク、エキセントリックロッド、すっきり修理
M1.0 の、鍋ビスも短く、ヤスって、取りつけ




ロッドが真っ直ぐになり、スッキリ

テンダーにかかって,唖然、エクボが一箇所 ?
うそうそ、大嘘 4箇所はあった
全部半田を盛って修正

一番の大嘘は、テンダーの後部妻板が,めり込んで居た事
落としたのだろう
カプラーは,外されてなかった,変形して使い物にならなかったと、想像できる

手すりも曲がって、折れていた




修正し、半田を盛りました



キサゲて、きれいに修正されました
妻板が3mmも、めり込んでいたとは、解らないでしょう




エクボ





またまた、エクボ



これが唯一書かれていたエクボ ⇒修正後写真



エクボ、いくつありましたかね、数えるのアホラシ ⇒ 6箇所か?



モールの半田はずれ修正



きれいに修正出来ました
一つ目ののっぺらぼうのベッピンさんができました

2012/6/16 下回りも補修完成 居間で、試運転



向こう側は、今年作った、C53 43 やはり、アメリカ型は、おおきいね
R600 は、先台車が脱輪してしまうし、ドローバーが短くて、ショートしてしまう
少し、改良を加えてみます


2012/6/23 CADを駆使して、デカールを作成しました

CADで、図面作成⇒プリントアウト⇒スキャナーで、スキャンして、取り込み、
JPEG変換、画像ソフトで、着色しました
以下、フロントスカート部のデカール




よっさんは、元、設計屋、30年も、農業機械の設計をしていたのだ
CADは、お家芸なのだーっ
! !



デカールを作成、試験用に普通紙へ出力、切り出して、貼り付けてみました

この後、寸法調整、しました



キャビンの手摺りを追加工作

以下、メッキ処理をしました



浮き出ている、モールを磨きだしにするつもりで、メッキしておく



モーターベース、ギヤケースをメッキ



ロッド部、ドローバー、主台枠下部動輪押さえカバーをメッキ

2012/6/25 塗装を始めました



マスキングに苦労しました



塗装に入る前に、安全弁を追加工作しました
どんな、形の物が付いているのか判らないので、
国産蒸気の安全弁を取り付けておきました
どうせ、日本が、欧米の蒸気を輸入し、真似したのだから、
機能優先の部品、多分、そんなには、違わないでしょう








この後、ボイラーは、朱色部分、テンダーは、黒色部分を塗ります

2012/6/26 デカールを自作、貼り終えました



熱転写プリンターを駆使して、デカールを作りました



スカート部のTHE MILWAUKEE ROAD のロゴは、フォントが見つからず、
自作で、CADを使い、レタリングをしました
色は、フラッシュシルバーです
良く出来ているでしょう よっさんは、デザイナーでもあるのだ
イッヒッヒー 一日かかりましたけどね






テンダーのTHE MILWAUKEE ROAD のロゴの色は
フラッシュゴールドです
フォントは、似た物を流用しています
ラインは、磨き出しにしようかと、メッキをしていましたが、
旨く、塗料が剥がせないので、ストライプを作り、貼りました
色は、阪急マルーンと、フラッシュシルバーのデカールです

ここまで、出来たら、もう峠は、越えましたよ
何とか、よっさんの流線好きも、ホンマもんになってきたようだな

韓国製の完成品より、ちょっとディティールには、劣りますが、
まずまず、個人の掘り起こし屋としては、良い線行っているのでは、
アーリマセンか?  自己満足です
後は、トップコートをかけて、艤装、組み立てで、完成です
今週中には、終わるぞぉ〜 (意気込み)

2012/6/28 深夜 完成しました



トップコートは、光沢ありです ピカピカ感を出しました
「ウムゥ〜、カッコイイ、、、。」、と、 ビール片手に、ご満悦
俺が見えるようでしょ ヒッヒー




車輪までも塗りましたよ



ヘッドライトも、点灯、白熱球から、LEDに自作変更 明るいよ
砲弾型 φ3mm 白色 LED 1個
CRD 定電流ダイオード E-153(15mA) 1個
カーボン抵抗 1/4W 1KΩ 1個
安全の為と、ちらつきを防止の為
整流ダイオード 1000V/1A 1個使用、
コンデンサーを入れるともっと、ちらつきを抑えられるのだが、
コンデンサーは使わなかった
レンズは、エコーモデルのφ4.1 を使った
フロントの手摺は、磨きだした


私が作ったデカール、良く出来ているでしょう
西部劇に出てくるアメリカインディアンが、
宜しく言っているような、そんなデザインだネ




ガラス入れるの忘れた ⇒ 気が向いたら入れよう







人の目の高さから、機関車を見たらこの構図かなぁ

今回、熱転写プリンターにお世話になりました
持ってなかったら、こんなの作れませんよ


調子よく、走りましたよ
約3週間、久しぶりに気合が入りました
良く出来ました メーカー完成品のようです

2012/6/28 20日かかったが、完成なのだ ! !

Milwaukee Hiawatha 4-6-4 F-7 Hudson #100





H.O Milwaukee Hiawatha 4-6-4 F-7

何でも直すぞ 次行こう !! ご期待あれ